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セキュリティ

セキュアラインVPNってどんなソフト、必要なの?

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外部ネットワークを安全に使いたいならセキュアラインVPNは必要

世界中で多くの端末がインターネットに接続できるようになると気になるのが
ネットワーク自体のセキュリティです。

例えば海外旅行などで手軽に使える公衆無線LANスポットは便利なのですが
つなげることで端末内部のデータを盗まれるという場合もあるのです。

最近では日本国内でも公衆無線LANスポットは多くなっていますが、これを
安全に使いたいと思うなら自分で対策を取るしかありません。

そんな方が使っているのがアバストのセキュアラインVPNというソフトです。
こちらは仮想プライベートネットワーク接続のためのソフトです。

一般的なウイルス対策ソフトとはちょっと使い方が違うので注意が必要ですが
このセキュアラインVPNは使ったほうが良いのでしょうか?

詳しい性能やどんな機能が使えるのか、ちょっと詳しくセキュアラインVPNについて
調べてみることにしました。

セキュアラインVPNは接続情報を隠すためのソフト

まずはセキュアラインVPNというソフトについて。
こちらは保護されていない通信を安全に使うためのソフトです。

例えば自宅で固定回線契約をしていて、そこにWi-Fiルーターを接続すると
Wi-Fiルーターを通してスマホなどの端末もネット接続が出来るようになります。

ただどんな端末でも接続できるというわけでもなく、自宅の固定回線につなげるには
Wi-Fiルーターのセットワークセキュリティをパスする必要があります。

この状態は自宅固定回線ネットワークがセキュリティによって保護されている状態
と言えるわけです。

Wi-Fiの電波自体は多くの端末で受信できるのですが、その電波を使ってネットワークに
入ることはルーターのSSIDなどを入力する必要があるので出来ません。

でも公衆無線LANスポットの場合はこのセキュリティが無いのです。
理由は多くの人が自由に使えるようにするため。

つまりどんな人の端末でもSSID等の入力無く自由にネットワークに入って
インターネットに接続ができる様になっているのです。

でもこの状態は他にネットワークにつなげている人の端末情報を盗み見ることが
出来るという状況でもあるのです。

悪意ある人がネットワークの接続技術を持っていれば自分の端末から他人の端末の
内部を除くことができる様になってしまうのです。

これを防ぐために仮想プライベートネットワークというネットワーク上で壁を作り
接続情報を隠すことが出来るのがセキュアラインVPNなのです。

実際には公衆無線LANスポットに接続する前にVPNネットワークに接続して
中継点を作ることで自分の接続情報を隠すことが出来るというわけです。

ウイルス除去機能はない

どんなネットワークにも安全にアクセスできるというのはとても大きなセキュリティで
それ自体はとても効果的だと思います。

でも他のセキュリティソフトとの大きな違いは、ウイルス対策としては何も出来ないこと。
万が一ウイルスに侵入されてしまうと対処できないのです。

回線接続に対して安全を確保してウイルス侵入を防ぐためのソフトがセキュアラインVPN
つまり侵入したウイルスに対しては効果がないのです。

まあアバスト自体はウイルス対策ソフトの提供をしているので同じシリーズとして
他のウイルス対策ソフトを導入すれば良いのですが。

基本的にウイルス対策ソフトではなくネットワークセキュリティソフトです。
使い方を間違えないようにしましょう。

セキュアラインVPNは無料のソフトではない

1つ気になることが、公式サイトでもトップページには無料ダウンロードという
文字を見ることが出来ます。

ちなみにセキュアラインVPNはパソコンだけではなく携帯端末、AndroidとiPhoneにも
対応しています。

それぞれのアプリをダウンロードできるショップでも無料ダウンロードが出来るのですが
これは7日間のお試し版のダウンロードです。

こちらの場合は7日間の試用期間がすぎれば使えなくなっています。
使い続けるためにはライセンスの購入が必要になります。

ライセンスはPC版の場合年間6,180円で携帯端末の場合は年間1,740円です。
5台の端末までインストールできるライセンスは年間8,280円です。

アンインストールはソフトから行える

間違ってインストールした、使ってみたがやはり必要ないという場合は本体から
アンインストールが出来ます。

Windowsの場合はコントロールパネルから削除することも多いのですがこちらのソフトは
起動して設定からアンインストールすることができます。

設定内の「コンポーネントのアンインストール」を選ぶとファイルを削除します。
その後パソコンの再起動が必要ですが、それで完全に消去することができます。

スタートアップとして設定することも可能

以前のバージョンではセキュアラインVPNは自動で立ち上がるソフトではなく
自分でネットワーク接続前に起動させる必要がありました。

一応設定ではセキュリティのない回線に接続しようとした時に勝手に立ち上がる
という設定が出来るようになっていました。

でもセキュアラインVPNを使うかはユーザーが決めていました。
それが最新版ではスタートアップで起動するのでいつでも使えるようになっています。

まあ自宅のネットワーク接続をする時にも使ってしまうのである意味邪魔なのですが。
普段は外部のネットワークを使うという端末なら便利かもしれません。

基本的な設定はとても簡単でいつも使うサーバーの場所を選んでおくだけです。
通信速度の関係上、地理的に近いサーバーを選ぶことがおすすめです。

日本で使うなら東京のサーバーを選べば間違いないと思いますが・・・
このサーバー選びにはちょっとした使い方もあります。

位置情報をごまかすことが出来る

日本ではあまり意味がないのですが、海外ではネット接続に対して国家として
制限をかけていることがあります。

有名なところでは中国では基本的にSNSでのネット接続が出来ません。
国として情報発信に検閲をかけるので国指定のアプリ以外では出来ないのです。

つまり中国国内では普段使っているTwitterなどが使えません。
そこでセキュアラインVPNのサーバーを使うのです。

セキュアラインVPNを使えば接続情報を隠すことが出来るので中国国内から
ネット接続をしていてもそれが検閲にかからないのです。

実際にサーバーに一度接続してからネット接続するのでインターネットに入るのは
選んだサーバーの位置になるのですから。

ただしこの一度サーバーに接続してからネット接続をするということが通信速度には
大きな負担になるのです。

セキュアラインVPNを使うと通信速度が遅くなる

インターネットへのアクセス情報を隠す方法としてプライベートネットワークの
サーバーを中継するのがセキュアラインVPNです。

昔のプロクシサーバーと同じで中継点を挟むので若干通信速度が遅くなります。
回線状態にもよりますがセキュアラインVPNを通すことで4割位遅くなります。

つまり通常使っている速度の6割程度の通信速度でネット接続することになります。
回線状況が良ければもう少し速いこともあるのですが・・・

まあ体感ではそれほど実感できないと思うので、あまり気にする必要はないかも。
VPNを使って通信速度が速くなることは難しいので気にしないのが一番です。

サーバーの位置は全世界50箇所以上

現在のバージョンになって利用できるサーバーの数も多くなりました。
現状では全世界54の都市にサーバーが設置されています。

接続できるサーバーの国と都市は以下のとおりです。

・ オーストラリア メルボルン
・ オーストリア ウィーン
・ ベルギー ブリュッセル
・ ブラジル サンパウロ
・ カナダ モントリオール トロント
・ 中国 香港
・ チェコ共和国 プラハ
・ フランス パリ
・ ドイツ フランクフルト ベルリン
・ ハンガリー ブダペスト
・ イスラエル ペタ・ティクバ
・ イタリア ミラノ
・ 日本 東京
・ ルクセンブルグ ルクセンブルグ
・ オランダ アムステルダム
・ ニュージーランド オークランド
・ ノルウェー オスロ
・ ポーランド ワルシャワ
・ ポルトガル レイリア
・ ロシア モスクワ サンクトペテルブルク
・ シンガポール シンガポール
・ スペイン マドリード バルセロナ
・ スウェーデン ストックホルム
・ スイス チューリッヒ
・ 台湾 台北
・ トルコ イスタンブール
・ 英国 ロンドン グラスゴー
・ 米国 シカコ ダラス マイアミ ニューヨーク ソルトレイクシティ
     サンフランシスコ シアトル フェニックス ロサンゼルス
     ワシントンDC ジャクソンビル アトランタ ホノルル ボストン
     ラスベガス ゴッサムシティ

実際に使っている人の評判は?

世界的に提供されているセキュアラインVPNですが実際に使っている人の評判は
どうなのでしょうか。

色々と口コミを探してみると、かなり評価が別れていることがわかりました。
使いやすいという人もいれば使いにくいという人も。

まず外部のネットワークをよく使うという人は安心できるので評価は高めです。
暗号化されていないネットワークで仕事のデータをやり取りできるのは嬉しいようで。

公衆無線LANスポットを始め、カフェなどのフリーWi-Fiも安心して使えるなら
確かに使い勝手は良さそうです。

モバイルルーターを使っている人にはそもそも意味がない

高評価がある一方であまり意味がないという方も。
特に自分でモバイルルーターを持っている人は評価が低いです。

自宅で固定回線を持たずにモバイルルーターで全てのネット接続をしているなら
暗号化された通信をいつでも使うことが出来ます。

ヘビーユーザーなら外部のネットワークを使うこともあまりないのでライトユーザーが
パケット通信量節約にフリーWi-Fiを使うという時以外に役立ちません。

通信回線の安全性が確保されている回線しか使わないという人にとっては意味がない
それがセキュアラインVPNの評価でした。

実際に海外出張が多いなど暗号化されていない通信を使う機会がなければあまり
使うところもないので評価できないというのが正直なところでしょうか。

ただ仮想プライベートネットワークが利用できるソフトとして年間1,740円は
それなりに安いと思います。

公衆無線LANスポットを使う人は興味をもつことが多い

セキュアラインVPNに関係する質問を見てみると、基本的には利用方法の疑問より
使いやすいか?という質問が多いように感じます。

通常のウイルス対策ソフトと違うので使ったほうが良いのかわかりにくい
というのが本音なのでしょうか。

確かに公衆無線LANスポットを多く使う人にとってはアカウントの乗っ取りなど
危険な状況を回避できるのはとても効果的だと思います。

その一方であまり意味もわからずに使っているという人も多いようで。
自宅のパソコンにインストールして固定回線で接続しているのに使っている人も。

自宅の暗号化された通信で使っても速度が遅くなりパソコンにも負担をかけるだけ
という気がするのですが・・・

かなり独特な使い方をするので人によって評価が大きく変わる。
必要な人を選ぶのがセキュアラインVPNというソフトだと思います。

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